カブ110 ビッグスロットルボディ装着
新型カブが発表されましたね
今の中国組み立てから日本組み立てに戻るそうで
熊本の工場ですね
見た目はJA07と似ていて丸目ヘッドライト
ヘッドライトはLED採用
値段は現行から3万円だか4万円ほど高くなるそうです
あとは125ccバージョンも出るとかいう噂も
海外じゃ普通にドリーム125とかありますからね
125ccは良いなぁ
でもこれで無駄に高騰してるJA07も値落ちするでしょうね
今までが異常だったんでしょうけど
しかしシグナス買う時も次期モデル出る直前
今回カブ110買えば国内生産に戻ります、と…
まぁ…
安かったから良いですよ…
えぇ…
自賠責2年込み乗り出し20万でしたから…
さて、前々から気になっていたビッグスロットルボディ
今まで出てたのはクリッピングポイント社、東京堂
ふとKITACOのHP見てたら新商品として出ているではありませんか…
ECUエラーの消去、スロットル開度リセットの方法とカプラーも一緒になってます
確かあのカプラーだけでも純正で頼んだら1000円とかしたはず
総合的に見てこっちのがお得なのかな
説明書も丁寧でした
FIコンのimapもポン付けのものが…
買おうかな…
でも買ったら絶対にハイカムも組みたくなっちゃうんだよな…
泥沼が加速する…
キタコのビッグスロットルは値段は両者の中間よりちょっと安いくらい
税込み9700円で実売9000円ほどですね
C社のものより3千円ほど安く、T堂のものより入手性が高い
カプラーやら付いてるしメーカー保証もあるし
ってので決定
購入、到着、開封
各社出してますが、オリジナルというわけでもなく多分何かタイカブやらの流用品だとは思うので…
どれ買っても同じかな、と
一応装着前、装着後で動画撮影しました
カメラの固定が難しくてカメラを上下逆にして撮影してひっくり返してタイム計測してるので斜めからになってるわ何やらで分かりづらい
なので
計測開始は針が動き始めた瞬間から
1速:30km/h
2速:60km/h
3速:80km/h
4速:~90km/h
と決めてシフトアップしてそのタイミングでタイム計測しました
装着前の加速
変更点は
・キタコ クラシックダウンマフラー
・エアクリ加工+デイトナターボフィルター
・スプロケ15丁
・NGK パワーケーブル
です
純正スロットルボディ
30km/h:2.97秒
60km/h:7.97秒
80km/h:14.28秒
90km/h:20.39秒
という結果
純正状態の期間がほとんど無かったので比較にもなりませんけども…
Kitaco ビッグスロットルボディ
交換前 交換後
30km/h:2.97秒 → 2.87秒
60km/h:7.97秒 → 7.34秒
80km/h:14.28秒 → 13.28秒
90km/h:20.39秒 → 19.35秒
大体80km/h到達で1秒くらい速くなってる感じですね
60km/hまでは0.5秒くらい
大して速くなってないように思えますが、高回転までブン回してるからってのもあります
中速域が分厚くなったのと、スロットルレスポンスは明らかに向上しているのですが、ハイカム付けてるわけでもなく、純正も高回転でパワーが盛り上がる特性でも無いので大きな差は出てません
が、実際に運転していると中速域からグイっと引っ張られる感じの加速感が明らかに増してます
なのでブン回す時よりポンポンシフトアップしていったり中回転域あたりでシフトアップする走り方でタイム計測したらもうちょい違いが出るかも
費用対効果を考えたらどうなんだ、と聞かれたら…
楽しく乗りたいのなら付けて損は無し!
という感じですね
フラットトルクな感じだったのが中回転域あたりからパワーが盛り上がる感じが増してます
中、高回転域を使ってキビキビ走るとこれがまた結構面白いです
ショボいながらもパワーバンドを使って走れますw
装着は純正のスロットルボディを外して、パーツを移植して戻すだけ
必要工具は特殊なものではセンサー類を移植するのにT20、T25のトルクスレンチが必要になります
あと取り付けのコツとしては…
一度エアクリーナーボックスを外してしまった方が手っ取り早かったです
説明書通りのやり方だとインテークを外すってあるのですが
8mmメガネレンチで外して…
片方はスルっと回ったものの、もう片方は一発で舐めた
何だこりゃ
ボルトの精度酷くないか
一応ちゃんとしたメーカーのメガネレンチ使ってるんだけど…
何故舐めたのか自分でも分からないけど、見事に舐めました
軽くですけど
足掻くのも面倒になったのでエアクリーナーボックスごと外してインテークは外さずスポンと抜きました
さて、ビッグスロットル装着後は良い感じではあるのですが
ここ最近ちょっと気になる点も出てきました
・エンジン始動直後にスロットルに付いてこない事がある
・始動直後アフターファイアが出る
これは本当に始動直後だけですけどね
でも両方共500mも走れば出なくなります
・アイドリング回転数に落ちる時に一度引っかかってから落ち着く
走行に支障は無いので気にしてませんが、タコメーター付けてたら気になってたかも
2021/05/18追記
現在走行距離14000㎞、交換後4年目突入していますが
しばらく走行したら不安定な感じは消えます
何度かリセットしていますが、リセット直後、リセット後しばらくは不安定な動きになることがありましたが気にせず乗っていたら無くなりましたw
学習してくれているのでしょうかね…
交換後14000㎞でノントラブルなので耐久性も問題無しです
あとは中回転域からの速度のノリが良いからか
低回転域でのトルク低下を感じる
それかこの低回転域でのトルクが普通で中回転域から盛り上がるようになったからトルクが落ちたように感じるのか…
でも普通に考えたらスロットルボディが大径になってるから今までのスロットル開度でもエア流入量も増えてるわけで、更に吸排気もイジってるとなると薄くなってると考えるのが普通かなぁ
あ、あとは排気音が明らかに太くなってます
静かでジェントルだったクラシックダウンマフラー
プラグコード交換で音が太くなったと思っていたらビッグスロットルボディでまた明らかに図太い音になりました
動画で聞くと微妙かもしれませんが、結構勇ましい音になりました
一度純正マフラーに戻して乗り味体験してみても良いかなぁ
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